米歌手マドンナのニューヨークでの公演開始が2時間以上遅れたとして、観客2人が19日までに、マドンナや興行会社に損害賠償を求めてニューヨーク・ブルックリンの連邦地裁に提訴した。観客らを代表した集団訴訟としている。

訴状によると、2人は昨年12月の公演のチケットをそれぞれ1枚約150ドル(約2万2000円)で購入。午後8時半に開始予定だったが、マドンナが登場したのは午後11時前だった。その後のワシントンとボストンの公演も数時間遅れたという。

原告側は、観客との契約違反で、興行会社はマドンナが時間通りに舞台に現れる可能性はほぼないと知りながら、予定時刻を宣伝して客を欺いたとした。公演終了が翌日午前1時以降になったため帰宅手段が限られ、余分な出費を強いられたとも主張した。(共同)