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Thursday, September 9, 2021

「水を飲むことで心不全を予防できる」可能性を示唆した研究結果 - Esquire

欧州心臓病学会の大規模で長期にわたる研究によると、「日常的に水を飲む量が少ないと、心不全のリスクが高まる身体の変化が引き起こされる」ことがわかったようです。ですが、その解決策は「グラス1、2杯の水を、日々余分に飲むよう心がける」だけのようです。もちろん心掛けるだけでなく実践すべきことではありますが、実にシンプルなものとなっています。

日本の厚生労働省では「健康のため水を飲もう」推進運動として、「水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスク要因となります」と明言し、こまめに水を飲むことを公的に推奨しています。

人間の身体のおよそ60%が水分であることは、皆さんも周知のとおりでしょう。例えば成人男性の場合、身体の中のおよそ36kg分が水分と考えれば、その重要性が再確認できるはずです。

▽ 水は1日どれくらい飲めば良い?

欧米のある研究に基づけば、水の必要摂取量の目安は生活活動レベルが低い集団で 1日2.3リットル~2.5 リットル程度、生活活動レベルが高い集団で1日3.3リットル~3.5 リットル程度と推定されています。また水の摂取源としては、欧米諸国では食物由来がおよそ20%~30%、残りが飲物で70%~80%であることから、「水分補給として1日1.5リットルの水を飲むべき」であるとしています。

一方日本は、厚生労働省は「成人が1日に必要とする水分量は2.5リットル」としています。もう少し細かく言えば、必要水分量は年齢や体重で異なります。それぞれの必要な水分量を知る方法として、「体重(キログラム)× 年齢別必要量(ミリリットル)=必要水分量」という計算式があります。これに「年齢別必要量」の「30歳未満…40ミリリットル、30~55歳…35ミリリットル、56歳以上…30ミリリットル」で計算していきます。なので、例えば年齢が60歳で体重60kgの場合の必要水分量は1.8リットルに。年齢が25歳で体重50kgの場合は、必要水分量が2.0リットルとなります(また、体温や気候によって身体から排出される水分量も異なります。なので、これはあくまでも目安としてください)。

それでは皆さん、自分事で考えてみてください。ここで推奨されている1日の量、2〜3リットルもの水を飲む、これに対して“そのくらいいつも飲んでよ”と言う人より、“そう簡単にはできないでしょう”と言う人のほうが多いのではないでしょうか。

とは言え、水分をしっかりと補給していないと、心臓の危険は高まることはさまざまな研究から報告されています。「長期間にわたり十分な水分を摂取していないと、体内のナトリウム濃度が高くなりすぎて心不全につながる生理現象が起こりやすくなる」と言われているのです。これは前述のとおり、厚生労働省の「健康のため水を飲もう」推進運動でも前段で警鐘を鳴らしていることです。今以上に、真摯に向き合う必要があるでしょう。

わたしたちの研究では良好な水分補給を維持することで、心不全につながる心臓内の変化を防ぐか、少なくとも遅らせることができることが示唆されました」と、研究著者である米国立心肺血液研究所(National Heart, Lung, and Blood Institute)のナタリア・ドミトリエバ(Natalia Dmitrieva)博士は述べています。

続けて、「この研究結果は、私たちが毎日摂取する水分量に注意を払い、飲む量が少なすぎることに気づいたら行動を起こす必要があることを示しています」と付け加えています。

▽水分補給と心不全予防の関連研究

この研究論文『Drinking sufficient water could prevent heart failure(十分な水を飲むと心不全を防ぐことができます)』では、44歳~66歳までの1万5792人の成人を対象に、25年間で5回の訪問調査を行い、評価を行いました。具体的に、血清ナトリウムによって測定される水分補給状態(水分摂取量が少なくなると、血清ナトリウムの濃度が上昇する)と、その濃度の高さが心不全の発症を予測するかどうかを調査しています。

また研究者らは、心不全の前兆である左心室肥大と呼ばれる心臓の主要なポンプ室の肥厚と、水分補給レベルとの関連性も調査。参加者は、最初の2回の訪問時の平均血清ナトリウム濃度に基づいて4つのグループに分けられ、最終訪問時には心不全と左心室肥大を発症した人の割合を評価しました。

そこで中年期に血清ナトリウム濃度が高い人ほど、老年期に心不全や左心室肥大症を発症する可能性が高い数値を示したのです。しかし当然のことながら、1週間分の水を午後に一気に飲み干したとしても、どちらの症状も防ぐこともできないことは理解できるでしょう。

ドミトリエバ博士は、「水分補給と血清ナトリウムは、その日の飲用量に応じて日々変化すると考えるのが自然です。ですが血清ナトリウム濃度は、長期間にわたって狭い範囲に留まり、これは習慣的な水分摂取に関係していると思われます」と、述べています。

▽まとめ:水筒(マイボトル)を持とう!

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Getty Images

1日に18リットルもの水を飲むという“ロックさま”ことドウェイン・ジョンソンのように、驚異的に大量な水を飲む必要などありません。ですが外出のときは、再利用可能なマイボトルを持ち歩いて、外出先でも自由に水分を補給できるようにしましょう。もしやマイボトルを持っていない? ならば、地球のためにも自らの健康のためにもなるマイボトルに、ぜひ投資してください。

Source / Men's Health US
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。

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