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Wednesday, November 24, 2021

石油国家備蓄放出でもガソリン価格が下がりそうにない理由 - Newsweekjapan

<石油国家備蓄の放出という奥の手で高騰するガソリン価格を下げようとするバイデン政権だが、感謝祭の連休には間に合わず、影響は短期的に終わるとみられている>

ジョー・バイデン大統領は10月23日、ガソリン需要が高まるホリデーシーズンに先立って、ガソリン価格の上昇を抑制するために緊急用の石油備蓄を放出すると発表した。

だが専門家によれば、感謝祭(11月25日)の連休に車で帰省する人々が、給油の際にガソリン価格の下落を感じる可能性は低いかもしれない。

「感謝祭までに、ガソリン価格に今回の措置の影響が及ぶとは考えにくい」と、米自動車協会(AAA)のスポークスマン、デビン・グラッデンは本誌に語った。「価格は徐々に低下するだろうが、長期的な影響をもたらすとは思えない。何らかの影響があるのは確かだが」

中国、インド、日本、韓国、イギリスも、世界的な原油価格高騰との闘いを支援するために、それぞれの石油備蓄の放出を計画している。市場がどのように影響を受けるかは、ある程度、これらの国々がいつ、どの程度、協力するかにかかっている、とグラッデンは言う。

「それでも、原油生産を持続的に増加させる措置ではないので、影響は長続きしそうもない」

店頭価格は下がらず

燃料価格追跡サイト、ガスバディの石油分析部門責任者パトリック・デ・ハーンは本誌に、価格が下がる時期を正確に予測するのは難しいだろうと語った。

「今回の備蓄放出より先に、原油価格は下落している」と、デ・ハーンは指摘した。「バイデンが備蓄の放出を行うことは大方の予想通りだったので、先週の原油価格は1バレル当たり約8ドルか、もしかすると約7ドル下落した」

ガソリン価格は今後数日間、やや下がる可能性はある、と彼は言う。「だが現時点ではわからない」

「全米で何百万もの人々が車で外出する時期だから、給油所側は祝日の連休が終わるまで、あまり値下げをしたがらないかもしれない。単純に、少しばかり余分に儲けたいからだ」と、デ・ハーンは語る。「給油所が原油価格の変動や下落に従って価格を変更していたら、感謝祭に向けてガソリンはかなり安くなっていたはずだ。だがガソリンスタンドの経営者は少し余分に利益を得るために、感謝祭が終わるまで値下げをしないのではないかと私は疑っている」

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