高岡市福岡町で、特産の国伝統的工芸品「菅笠(すげがさ)」の材料となるスゲの芽欠(めか)きが最盛期を迎えている。「越中福岡の菅笠製作技術保存会」会長を務める城山孝さん(86)は7日、同町舞谷(まいのや)のスゲ田で作業に励んだ。
約5・5アールの田に約5千株が植えられ、城山さんは30~40センチに育ったスゲをかき分け、順調に成長する3枚を選び、余分な葉を手で抜き取った。
芽欠き作業は今月末まで続く。スゲは約2メートルに成長し、7月末に収穫される。8月上旬の1週間天日干しされ、11月ごろから菅笠の製作に用いられる。今年は、例年通りの品質や収穫量が期待できるという。城山さんは「伝統継承に向け、大切に守り育てていきたい」と話した。
全観測地点で20度超
7日の富山県内は高気圧に覆われて晴れ、最高気温は魚津市で24度、高岡市伏木で23・5度を記録して6月上旬並みとなり、全10観測地点で20度を超えた。
8日黄砂飛来
富山地方気象台によると、8日の県内は黄砂が飛来する見通し。気圧の谷の影響で未明から朝にかけ一時的に強風が吹く。交通障害が発生する恐れもあるとして注意を呼び掛けている。

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伝統継承へスゲ芽欠き 高岡・福岡|社会|富山のニュース|富山新聞 - 北國新聞
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