年間を通じてカキの養殖業を学んでいる気仙沼市立唐桑小学校(齋藤進校長)の4年生18人が12日、唐桑町の宿舞根漁港で、殻の余分な付着物を取り除くことでカキを成長させる「温湯処理」の工程を見学し、唐桑特産のカキのおいしくなる秘密を学んだ。
同校では地元の養殖業者らの協力の下、6年生まで3年間を通じて、種ばさみから出荷までの一連の流れを学んでいる。
6月の種ばさみ体験に続くこの日は、唐桑でかき養殖業を営む学校支援委員会委員長の畠山政也さん(39)をはじめ、同委員会の一員である県漁協唐桑支所職員、青年部を講師に温湯処理を学んだ。
児童は船で養殖いかだに移動し、畠山さんから「70度のお湯に浸して、海藻類などの余分な付着物を落とすことで、カキに栄養がいく」などと温湯処理の特長を聴いた。続けて、海中から引き揚げたカキを湯に入れる様子を間近で見学。全員で10秒を数えると、殻に付いていた海藻が茶色から鮮やかな緑色に変化した。
見学後、児童は唐桑でのカキの出荷量やおすすめの食べ方などを質問した。
小野寺陽菜さんは「いかだの上はグラグラしていて少し怖かったけど、楽しかった。工夫して育てているのだと分かった」と声を弾ませていた。
唐桑小4年生がカキの温湯処理見学 | 株式会社 三陸新報社 - sanrikushimpo.co.jp
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